カレー&スパイス伝道師ブログ 2

インド&スパイス料理家、渡辺玲のブログ。2019年9月4日、ヤフーブログから移行。

カテゴリ: 2015年9月インドツアー

9月24日

 午後、デリーからコルカタ(カルカッタ)に空路移動。

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 機内食は時間的にも軽食。
 トレイの中は左から、パニール(インドのカッテージチーズ)のマサラグリル、ホウレンソウのマサラキッシュ、ポテトのマサラコロッケ。
 野菜のサンドイッチ、左上はスイーツの「ラスマライ(カッテージチーズボールのミルクシロップづけ)」

 なかなかバランスのいいベジタリアンの軽機内食だった。

《このブログを書いているときのBGM》
ゆらゆら帝国『3×3×3』(1998)
 過去から現在に至るまで、日本で数少ない、ホンモノの音楽を創っていたバンドの1つ。
https://www.youtube.com/watch?v=h3plgk_ubzg

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★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

9月24日

 ニューデリーの一角にあるパンジャーブ料理の隠れ名店『SNACK BAR』でランチ。

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「バター・チキン」。酸味の強いグレービーで本場ならではという感じ。

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「カライ・チキン」。「チキン・マサラ」と「チキン・ド・ピヤズ」が合体したかのような体裁と味わい。

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 いかにも香ばしそうなローティ。これでカレーをたいらげるのだが、これ自体ウマかった。

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 今回、最も驚いたカレーが、この「ダール・フライ」。とにかく辛い。こんな辛いダールは生まれて初めて食べた。

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 ニンジン、ジャガイモ、インゲン、パニール、タマネギなどの「野菜カレー」。

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 キドニービーンズのカレー「ラジマ」。何の変哲もない見た目だが、とてつもなく深い味わい。印象に残る美味だった。

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「パニール・バター・マサラ」。バター・チキンと似たグレービーで、これまたさすがの美味。

 路傍の名店が街なかに引っ越してきた感じ。日本には絶対ない美味で、強く記憶に残った。

 さあ、夜はコルカタ(カルカッタ)だ。

《このブログを書いているときのBGM》
BEDLAM『BEDLAM』(1973)
 コージー・バウエルが元プロコル・ハルムのギター、デイヴ・ボールらと結成したヘビー・ブルース・ロックのバンド唯一のアルバム。
https://www.youtube.com/watch?v=aEDp18ePozI

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9月24日

 この日はデリーのショッピングモールで買い物などしつつ(ツアー参加の皆さんのリクエストは「スパイスなどの食材」「調理器具」「料理関係の書籍」「渡辺が着ているTシャツ」など)、午後のフライトでコルカタ(カルカッタ)に移動。朝と昼食はデリー、夕食はコルカタで摂る予定だ。

 ランチはデリー市内の繁華なエリアにある、北インドを代表する「パンジャーブ料理」をダバスタイル(「ダバ」とは大鍋に用意した料理を多数取り揃えたロードサイド型レストランのこと。オーダーごとにつくる「レストラン方式」よりも深みのある味わいのウマいカレーが多い。パンジャーブ地方を発祥として、今はインド全国で見かける)で供する某店へ。

 オフィス系雑居ビルの1階角地を利用した店舗は、ランチどきを迎え、大繁盛の様子。当然のごとく観光客はおらず地元の人たちで賑わっている。これはイイ、いや、こうでなくては。

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 まずは店頭で目を引くのは、ドラム缶タンドールによるパンなどの炭火焼き。おいしそうなナーンやローティがガンガン焼かれるのは壮観。

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 ハッシュドポテトやナゲットにも見えるが、ジャガイモとタマネギのスパイス炒め。つまりサブジだ。

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 皿盛りでたっぷり出される青唐辛子。こいつをポリポリ生のままかじりつつ、カレーやローティ、タンドゥーリ・チキンなどいただくのが現地流。

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 そんな青唐辛子とミントの生葉、香菜などをすりつぶしてつくる「グリーンチャトニ」。

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 野菜の「ライタ」、揚げ玉の「ライタ」とも、大量につくってすぐに出せるよう、万全の体制。写真は揚げ玉のライタ。

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 生グリーンピースをスパイスと炊き込んだ「マタル・プラオ」。日本では、なかなか味わえないおいしさだ。

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 ダイコンやキュウリなど生野菜のスライスをサラダ仕立てにした「カチュンバル」。かなりの量で、店の賑わいがわかる。

 ついつい、こういう細かなセッティングに目が行ってしまうのも、職業柄しようがないか。

《このブログを書いているときのBGM》
EDGAR WINTER GROUP『SHOCK TREATMENT』(1974)
 たしか28日が誕生日のエドガー。実は、兄貴より才能は上かも。
https://www.youtube.com/watch?v=GkS4q1vjhJI
 フロント3人がマルチプレイヤー、これは強力。

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9月24日

 この日はデリーのショッピングモールで買い物などしつつ(ツアー参加の皆さんのリクエストは「スパイスなどの食材」「調理器具」「料理関係の書籍」「渡辺が着ているTシャツ」など)、午後のフライトでコルカタ(カルカッタ)に移動。朝と昼食はデリー、夕食はコルカタで摂る予定だ。

 ランチはデリー市内の繁華なエリアにある、北インドを代表する「パンジャーブ料理」をダバスタイル(「ダバ」とは大鍋に用意した料理を多数取り揃えたロードサイド型レストランのこと。オーダーごとにつくる「レストラン方式」よりも深みのある味わいのウマいカレーが多い。パンジャーブ地方を発祥として、今はインド全国で見かける)で供する某店へ。

 オフィス系雑居ビルの1階角地を利用した店舗は、ランチどきを迎え、大繁盛の様子。当然のごとく観光客はおらず地元の人たちで賑わっている。これはイイ、いや、こうでなくては。

イメージ 1
 まずは店頭で目を引くのは、ドラム缶タンドールによるパンなどの炭火焼き。おいしそうなナーンやローティがガンガン焼かれるのは壮観。

イメージ 2
 ハッシュドポテトやナゲットにも見えるが、ジャガイモとタマネギのスパイス炒め。つまりサブジだ。

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 生グリーンピースをスパイスと炊き込んだ「マタル・プラオ」。日本では、なかなか味わえないおいしさだ。

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 ダイコンやキュウリなど生野菜のスライスをサラダ仕立てにした「カチュンバル」。かなりの量で、店の賑わいがわかる。

 ついつい、こういう細かなセッティングに目が行ってしまうのも、職業柄しようがないか。

料理自体のレポートは次回に。

《このブログを書いているときのBGM》
EDGAR WINTER GROUP『SHOCK TREATMENT』(1974)
 たしか28日が誕生日のエドガー。実は、兄貴より才能は上かも。
https://www.youtube.com/watch?v=GkS4q1vjhJI
 フロント3人がマルチプレイヤー、これは強力。

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9月24日

 ひさびさに「インドツアー2015」(南インド・タミルナドゥ州とコルカタ編)のレポート復活。

 朝食はデリーのホテルで。

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 ブッフェで、米と豆の発酵クレープ「ドーサの実演調理したものをいただく。サンバルは、やはりイマイチだが、ドーサ自体はイケた。

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 下がラバ・ウプマ。セモリナの炒り蒸しだ。右の黄色いのは「カーンチプラム・イドゥリ」。米と豆のサワー蒸しパンである。どちらも左のトマト・チャトニやサンバルで食べる。

 北インドのホテルでも、朝食には南インド料理が定番的に登場することが多い。ヘルシーさ、食べ口の軽さがウケているのだろうか。

 昼は、ウマい「ダバ」(パンジャーブ発祥の大衆食堂)で食べる予定。

《このブログを書いているときのBGM》
JOHNNY THUNDERS『SO ALONE』(1978)
 大好きなアルバム。バンド時代、よく聴いた。
https://www.youtube.com/watch?v=TknY89kECq0
 ガンズもカバーした名曲。

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