5月某日
原宿のメキシコ料理店にて、「早大ロックライミング」の仲間たち(岩登りではない。日本屈指のブルースマンたちをはじめとして、ナイスなミュージシャンを数多く輩出している、ハードな音楽サークル。今回の参加者はほとんどが後輩)と会食。
中には25年ぶりに会う方もいて(元スーサイドのアラン・ヴェガのソロアルバムなど借りました)、個人的には温かく、またありがたい会合となった(一応「ロックラ・グルメ会」というネーミングの集まりだ)。
もうひとつ注目すべきはこの場所。
80年代、日本の「クラブ・カルチャー」(当時はそんな名前すらなかったが)を牽引した総本山のひとつ、「ピテカントロプス・エレクトス」の跡地なのだ。
80年代、日本の「クラブ・カルチャー」(当時はそんな名前すらなかったが)を牽引した総本山のひとつ、「ピテカントロプス・エレクトス」の跡地なのだ。
YMO系、メロン、ミュートビート(屋敷豪太氏の後、ドラマーとして活躍した今井君は昔のバンド仲間で、一時はいっしょにバンドをやる話もあった)などを輩出した伝説のクラブが(高い店で、なかなか行けなかったが)、今はメキシコ料理店とは時代の変遷が胸に迫った。また「東京イン・アンド・アウト」という雑誌を思い出したりもした(バックナンバー持ってます)。
ともあれ、いろいろな意味で感慨に満ちた夜であった。
ここをチョイスしてくれたF君、ありがとう。
ここをチョイスしてくれたF君、ありがとう。
《このブログを書いているときのBGM》
近田春夫とビブラトーンズのベストCD。これまたピテカンぽい。
近田春夫とビブラトーンズのベストCD。これまたピテカンぽい。
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