10月某日

 各界のグルメ&グルマン、10人強で食事会。
 
 BS朝日の『亜細亜見聞録』でごいっしょさせていただいた石川次郎さんが主催。よって毎回スゴいメンバーで構成されたスゴい内容の食事会なのである。

 これまでも都内の素晴らしい料理店に案内したり、されたりという関係だが、本日はメンバーのおひとりである気鋭のベトナム料理研究家、伊藤忍さんお薦めのベトナム料理店「タイタム」へ。

 今回いただくメニューは伊藤さんのお薦めに従って構成。期待せずにはいられない。

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 まずは青パパイヤとエビのサラダ的和えもの。ハーブも入り美味。思わずベトナムの333ビールも進む。

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 続いてチキンとキャベツの和えもの。代々木のカンボジア料理店「アンコール・ワット」で似たようなサラダを食べたことを思い出した。ヌクマムが利いて、私好みのおいしさ。

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 さらにフォーを幅広く切ったようなものと生モヤシなどの和えもの。
 ここまで、体が浄化されるような生素材の連続だが、何ともうれしい。ハーブ類やフライド・オニオン、砕いたピーナツなどの使い方も絶妙で勉強になる。

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 ここで一転、味つけしたスペアリブのロースト風。正確にはどんな調理法なのだろう。余分な脂もなく、ヘルシーで美味。

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 ムール貝のグリル風。フライド・オニオンなどがトッピングされている。私の抱くベトナム料理のイメージが爽快に崩されるようなナイスなメニュー。

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 ハタを揚げた料理。なぜか沖縄のグルクンを思い出した。やはりビールが進むおいしさ。

 これでまだ半分ぐらいの進行らしいが、いやー、おいしい。
 初めて体験する料理の新世界という感じだ。

 -次回へ続く-

《このブログを書いているときのBGM》
イエロー・マジック・オーケストラ『増殖』。スネークマンショーとの合体だが、今聴くと過激だな、やっていることが。60年代ソウルの名曲「タイトゥン・アップ」のカバーもスゴいファンキーさ。