1月某日
クッキングスタジオ「サザンスパイス」のキッチンで、久しぶりに「パニール・マッカーニー」を作ってみた。
パニールはインドのカッテージチーズ。マッカーニーはバターソースと訳されるが、実際は、トマト、バター、生クリームを使ったマイルドな北インドのカレーソースのこと。
すなわち、北インド風パニール(インドのカッテージチーズ)のトマトバタークリームカレーが「パニール・マッカーニー」である。
ちなみに「パニール・バター・マサラ」というメニューも北インドのレストランにあるが、これは「パニール・マッカーニー」と同一料理で同一レシピと考えていただき、問題がない。
一番シンプルな「パニール・マッカーニー」のレシピは「バターチキン」でチキンをパニールに代えればオーケーというもの。原理的にも、これはこれで合っている。
私の場合、チキンとパニールでは、少し「マッカーニー」の「グレービー」(カレーソースのことだ)の内容を変える。
個人的には、プライベートでゆるベジ志向なこともあり、「パニール・マッカーニー」は大好きな北インドカレーの1つ。
春に向け、「パラク・パニール」とともにサザンスパイスでおすすめアイテムにしようか。バターチキンよりも、断然こちらが好みなのだ。

あえて香菜をトッピングしないで仕上げたが(本場でよくやるやり方)、やっぱりちょっと地味だったか。カスリ・メティと香菜はカレーソースにたっぷり入っている。パニールはインド「アムール」のものを冷凍直輸入したものを使用。これはこれでイケる。
実物は写真よりもオレンジ色が美しい。
バターチキン同様、安易に作るとヘビーに仕上がり、白いご飯には不向きなカレーになりやすい。
私のはあっさり系だが、それでも無添加のピタとフォカッチャで食べた(妙な組み合わせ?)。
私のはあっさり系だが、それでも無添加のピタとフォカッチャで食べた(妙な組み合わせ?)。
《このブログを書いているときのBGM》
NEIL YOUNG『LIVE RUST』(1979)
ニール・ヤングはすべてよい。
http://www.youtube.com/watch?v=FaMm0H8JaLM
やっぱりこれ。イントロからゾクゾクする。
★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!
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