7月某日
ラッサムといっしょにカボチャのポリヤルも作った。

ポリヤルとは南インド、タミルやカルナータカ式野菜のスパイス炒め蒸し。北インドのサブジに対する南インドの回答みたいな基本的な料理である(この点、ケララのトーレンあるいはトーランは、南インド全体からすればかなりマイナーな存在といえる)。
普通はマスタード・シード、カレー・リーフ、ウラド・ダール、ヒング、タカノツメ、そして仕上げにココナッツ・ファイン(本場では削ったココナッツの果肉)などを使う。
が、カボチャにはマスタード・シードではなくフェンネル・シードやメティ・シードを入れるとバツグンに風味が増す。今回はそんなレシピを採用した(このレシピはラッサム同様、8月12日発売の新刊『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫より)にも収録)。
サラサラのラッサムに、ホッコリとしたカボチャの炒め蒸し。
最高のコンビネーションといえよう。
最高のコンビネーションといえよう。
《このブログを書いているときのBGM》
PATTI SMITH GROUP『EASTER』(1978)
聴きやすい曲の多いサードアルバム。ブルース・スプリングスティーンとの共作ヒット「BECAUSE THE NIGHT」も収録。
http://www.youtube.com/watch?v=0peTfMOdDoo&feature=related
ライヴの映像。彼女のファッションも決まっている。
PATTI SMITH GROUP『EASTER』(1978)
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