４月某日

こんな記事を見つけました。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2721445/5660930

《このブログを書いているときのBGM》
松尾清憲『SIDE EFFECTS』（１９８５年）

５月４日（火）のクッキングスタジオ「サザンスパイス」は南北インドの珍しいメニュー特集です。

午前１１時からのレッスンでは、南インドの「ナスの黒ゴママサラ」がメイン。

左前が黒ゴマたっぷりナスのマサラ。南インドにはゴマを使ったカレーがありますが、たいてい白ゴマを使います。黒ゴマのカレーは珍しいですね。

午後２時からは、北インドのイスラーム式「ナス入りチキンカレー」がメイン。

ヨーグルトをベースにしてあり、うまみを吸ったナスがバツグンです。

たまたまですが、どちらもナスがメイン。ローカロリーで体のむくみを取ってくれる健康野菜です。これからの季節、たっぷり食べましょう。

★サザンスパイス５月のスケジュール
http://www5e.biglobe.ne.jp/~masala/southern%20spice%20cooking%20class%20may10.html

ご来場、お待ちしています！

《このブログを書いているときのBGM》
YEN TOWN BAND『MONTAGE』(1998年)
　サントラということを抜きにして、たいへんよくまとまったいい音楽作品ですね。もちろん映画としても秀逸でした。
http://www.youtube.com/watch?v=zL9GzM7dQi4

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４月某日

　料理講習で伺った大阪。前日夜、打合せ兼会食で人気インド料理店の「ナビン」に伺いました。

　ダールカレー。トマトが利いています。私のレパートリーでも、トマト・パプという南インド、アーンドラ・プラデシュ州のトマト・ダールがありますが、それとは味か違いました。おいしいです。

　出てきた瞬間、心の中で叫びました。「エッ、半熟タマゴ？」。ホウレンソウと半熟卵のカレーですね。こういうカレーをムンバイ出身の方が作る。さすが大阪、ディープです。

　暑いインドでは、衛生上の観点からも、半熟卵やトロトロフワフワのオムレツは見かけないのが普通。日本のインド料理店でも半熟半生調理の卵は、インド人シェフの場合、生理的に受け付けない方が多いものです。

　そんな中、ホウレンソウと半熟卵を合わせておいしいカレーに仕立てたところに、シェフの心意気とセンスの冴えを感じました。

　締めのスイーツも黒糖のアイスクリーム。ストレートなインドメニューでないところに、この店の個性を感じました。チャイとともにおいしくいただきました。

　大阪ならではというか、細かい配慮に満ちた独特のメニューに驚きました。東京にはあまり見かけないタイプのお店です。大いに堪能いたしました。

《このブログを書いているときのBGM》
ＲＣサクセション『カバーズ』（１９８８年）
　もうすぐやってくるキヨシローの一周忌。永遠のロックンローラーですね。見習いたい、その生き方。
http://www.youtube.com/watch?v=aJdMa1VI0do
バックコーラスの金子マリ姐さんも大爆発。「俺はガンで死にたくねえ」という歌詞に泣きます。

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