9月某日
ヒヨコ豆はインド料理のほか、モロッコやトルコ、あるいはフランスやイタリア料理などにも登場しますね。いわば、世界中で人気の豆です。
缶詰の水煮を使えば手軽にその味わいを楽しめますが、乾燥豆を水で戻し、自分で好みの軟らかさに煮上げた方がやっぱりおいしいもの。
インド料理だと、何といっても濃い目のグレービーで煮込む北インドのカレー、チャナ・マサラやチョレが有名ですが、南インドならば、スンダルと呼ばれるスパイス炒めが私のお気に入り。

ゆでて水切りしたヒヨコ豆をマスタード・シード、カレー・リーフ、ヒング、唐辛子、ウラド・ダールなどとサッと炒めるだけ。しかし実に滋味深い味わいがします。
ちなみにクッキングスタジオ「サザンスパイス」でも、10月にはヒヨコ豆を使ったメニューのレッスンを予定しています。
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元キャプテン・ビーフハートのギターだったギャリー・ルーカスのソロCD
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