カレー&スパイス伝道師ブログ 2

インド&スパイス料理家、渡辺玲のブログ。2019年9月4日、ヤフーブログから移行。

2009年06月

6月某日

 蒸し暑いこれからの季節、やはり辛いものがいいなと思う我が家で最近はやっているのが、コレです。

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 福岡市にある「コックソース㈱」というメーカーから出ている『博多辛一庵』という辛い調味料シリーズより「ゆずこしょう味」。

 もうひとつ「かんずり」のように赤唐辛子ベースのもあるようですが、食べていません。

 こちらですが、完全に「ゆずこしょうソース」というべき液体です。だから非常に使いやすい。それに化学調味料も無添加。自然な味わいで安心して使えます。

 ボトルに「焼き魚、味噌汁、ぎょうざ、刺身、おでん」などに最適とあるのですが、使用前は「ホントかよ」と疑いましたが、使った後では「疑ってすいません」という気分になります。

 たしか、クイーンズ伊勢丹の石神井店で買いました。
 地道に探せば、もっといろいろなところで売られていると思います。
 見つけたら、とりあえずは買いの1本ですよ。

《このブログを書いているときのBGM》
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのデビュー盤
ウォーホルによるバナナのジャケットもいいですが、中味はもっと素晴らしくカッコいいです。
これまた、買いの1枚といえましょう。

【夏のイベント情報パート①】

この夏、料理や舞踊、音楽などの分野でインドのパワーを感じさせる、
貴重なイベントがいろいろあります。
順番にご紹介して行きますね。

まずは毎年やっている舞踊公演から。
私は裏方やります。


インドで活躍するクチプディ舞踊家の渡辺桂子がお送りいたしますインド古典舞踊公演

「ジャスミンの夜 vol.12」-SHAKTI-

前回に引き続き、圧倒的エナジーを感じさせるバラタナティヤムを踊られるダヤ・トミコさんを京都よりゲストパフォーマーとしてお迎えしてお送りいたします

今年のテーマは宇宙の根源存在、創造の力の象徴のマザーゴッデス「SHAKTI」

インドの芸術に秘められた
智慧のかけらを感じにいらっしゃいませんか?

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◆公演日時 2009年7月19日(日)

◆開場 午後6時 開演 午後6時30分

◆公演場所 武蔵野スイングホール 東京都武蔵野市境2-14-1 
(JR中央線・武蔵境駅北口/西へ徒歩2分 北棟2F)
℡:0422-54-1313

◆出演 ◆
SPECIAL GUEST 南インド古典舞踊家
バラタナティヤム ダヤ・トミコ From Kyoto / 西部紗希

南東インド古典舞踊家 クチプディ 渡辺桂子

◆料金 前売り3800円 当日4300円

◆主催 KUCHIPUDI KEIKO DANCE SCHOOL

◆協賛 はるばる屋

チケットお申し込みはコチラまで

《このブログを書いているときのBGM》
レッド・ゼペリン『聖なる館』
実は2枚目でもなく4枚目でもなく、この5枚目の方が好きだ。

70年代英国渋好みロックの典型にして、地味だけど味のあるブギ・バンドといえば、この人たち。


そういえば、この人たちをフェイバリットに挙げる日本人ミュージシャンに会ったことがありません。
私、好きなんですけどね。

この人たちをスピード・アップして野卑にすると、実はジューダス・プリースト。
違うか。

《このブログを書いているときのBGM》
エルモア・ジェイムズ&エディ・テイラー『サウス・サイド・ブルース』
ウェイン・ベネットやエディ・テイラーつきのエルモアも恐るべき破壊力ですが、鬼のようなリズム感のウォーキング・ベースとある意味トリッキーこの上ないソロのエディ・テイラーには負けてるかも。味のあるエディ、吠えるエルモア、ふたりのボーカルにもシビレます。

料理教室などでよく生徒さんに聞かれる質問です。

本来、一番いいのは、タッパーやジプロックなど密閉できる容器などに入れ、冷蔵庫に保管し、早く使い切るという方法でしょうか。密閉性と低温により、スパイスの保管性はより良好になります。

ただし、私の場合、冷蔵庫には入れません。日本やインド本国のインドレストランも同じです。出し入れが面倒ですし、消費頻度も速いからです。

そこで、現実的には密閉容器に入れ、常温で、なるべく温度の上がりすぎないところにキープするのがいいでしょう。

また、スパイスは少なめに使うといいと前に書きましたが、買うときも、多少割高でも少ない量で買うのがお勧め。

スパイスは少しづつ買って、まめに使っていただきたいものです。

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 南インド、チェンナイの家庭にて。キャップつきのボトルはすべてスパイスです。すべて常温保存。けっこう各ビンは小さいですね。右にあるステンレスの丸い容器はマサラ・ボックス。

《このブログを書いているときのBGM》
ローリング・ストーンズ『スティッキー・フィンガーズ』
ライ・クーダーがギターを弾く「シスター・モルヒネ」がカッコいいです。

60年代の英国ロックで、日本に限れば、キンクスの人気のなさは特筆ものでしょうね。

「ユー・リアリー・ガット・ミー」をヴァン・ヘイレンのオリジナルだと思っている若者もいます。
「あきれて、ものもいえない」(byRC)て気分にさせられます。

「ユー・リアリー」のようにゴリゴリのリフがカッコいい曲もいいですが、私はリーダーのレイ・デイビスならではの泣きのある曲が好きでもあります。


いいですよね、この曲。

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