6月某日
わが地元、西荻窪で人気のある中国料理店のひとつ「晏閣」で、久しぶりに食事。

黒ワラビの和えもの。長安料理の名物の一つらしい。黒ワラビを練り込んだ白滝状のものが珍しい。香菜もガンガン入っている。

鶏ナンコツの唐揚げ、山椒風味。唐揚げといっても、インドのフリッターである「バジ」や「パコラ」に極めて近い仕上がり。

サンラー刀削麺。酸味、辛味ともかなり強烈。

マーラー刀削つけ麺。タレが激辛。ラー油ベースか。薬味は香菜、ネギ、そしてピーナツ。麺にはキュウリ、レタスの千切りとなぜかもみのり。シコシコとした麺のコシを味わうにはもってこいの一品といえる。
いろいろな意味で日本離れした店だ。「ラムのクミン炒め」もある。
《このブログを書いているときのBGM》
マハビシュヌ・オーケストラ『内に秘めた炎』(1971年)。「クロスオーバー」だとか「ジャズロック」といわれていた、ジョン・マクラフリン率いる超絶音楽集団だが、その実態は極めてインド音楽、それも南インド的。いわば変態エスノ音楽の先駆けである。
マハビシュヌ・オーケストラ『内に秘めた炎』(1971年)。「クロスオーバー」だとか「ジャズロック」といわれていた、ジョン・マクラフリン率いる超絶音楽集団だが、その実態は極めてインド音楽、それも南インド的。いわば変態エスノ音楽の先駆けである。