カレー&スパイス伝道師ブログ 2

インド&スパイス料理家、渡辺玲のブログ。2019年9月4日、ヤフーブログから移行。

タグ:その他芸術、アート

4月24日(日)


 インド料理の分野で活躍する日本人オーナーやシェフが一堂に会し、特別料理やトークショーで盛り上がる日本インド料理界随一ともいえるイベント『LOVE INDIA 2016』が、昨年と同じ会場で開かれることが決まった。

 オーナーでもシェフでもない私だが、初回から毎年、数百人以上の特製カレーをつくって参加してきた。

 『LOVE INDIA 』では、それぞれのシェフが「ターリー(インドの大皿定食)」仕立てのメインセット用の「マトンなどの肉(チキン以外)」「チキン」「シーフード」「野菜」「豆」カレー(数量限定なし)、あるいはターリーとは別注文の「数量限定の単品メニュー」を担当し、来場者にふるまうのだが、誰がどれを担当するのかは、「あみだくじ」で決められる。

 私はこれまで「野菜」と「豆」しか担当してこなかった。で、今年はどうかなと思いつつ、くじを引いたら「単品」という結果になった。

 単品メニューだと、「ターリー」用アイテムとしての制約から少しばかり自由になれる。そうしたことも考えつつ、何をつくろうか、ただ今思案中である。

 そんな中、自分の頭の整理とという意味も込め、候補アイテムの一例を考えてみた。

【『LOVE INDIA 2016』単品メニュー案(200食限定)】順不同
・かんたんビリヤニ(会場で用意されるバスマティ・ライスのご飯を拝借し、私が自作したビリヤニのベースとミックスし、しばらくキープして完成。ライタとともに)
・その場で揚げるバジやパコラ(野菜のスパイシーフリッターやかき揚げ。チャトニつき)
・ポンガル(南インドの硬い豆粥)、ウプマ(南インドのセモリナ炒り蒸し)、バミセリ・ウプマ(南インドの極細パスタの炒り蒸し)など
・アールー・チャナ(ジャガイモとヒヨコ豆のスパイシー炒め煮込み。鉄板の上で温めて供する)
・パオバジ(ジャガイモとトマトのカレーと特製バンズの鉄板焼き)
・マサラパスタ(インド式パスタ)
・マサラワダ(ドーナツ状ではないチャナ・ダールのワダ)
・カルカッタ式ロール(以前、「デリー」さんがやったような?)
・サモサやサモサチャット
・ベルプリ

 ほかにもいろいろ考えられ、きりがない。以前より規模が小さくなるが、調理場所もどうしようか。

 リクエスト等あれば、私までどうぞ、お気軽に。

イメージ 1
 去年のフライヤー。

《このブログを書いているときのBGM》
TAJ MAHAL『TAJ MAHAL』(1968)
 初め、その名前を観て「どうせ、変な音楽をやる、いい加減なヤツだろう」と避けていたのだが、聴いてみて、一発でファンになった。ギターのジェシ・エド・デイビスも私のヒーローのひとり。
https://www.youtube.com/watch?v=Y5xXL7DZaZA
 ジェシのソロも最高。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!




★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

11月12日(木)

 以前もインド古典音楽のボーカルコンサートと渡辺の料理でコラボさせていただいた、ナチュラルワインと家庭料理(個人的印象としては、むしろエスニックテイストも満載の美味なる創作系多国籍料理の宝庫)のお店、「幡ヶ谷ジッカJICCA」で、再びのライヴ・アンド・ディナーのイベントが決まった。

 以下は主催者からの告知コメント。


「アルナングシュ・チョウドリィ来日公演 × カレー&スパイス伝道師・渡辺玲 in jicca」

インド国内外で活躍するタブラ奏者、チョーさんことアルナングシュ・チョウドリィ。

インド古典音楽では多くの世界的に著明な伝統音楽家と共演し、また世界各地のリズムを融合させ独自のスタイルを確立した新しい世代のタブラ奏者の一人としても世界的に活躍しているチョーさん。

インド音楽に留まらずボーダレスに活躍するシタール奏者ヨシダダイキチとの3年ぶりの来日公演です。

当公演では、チョーさんのチョー絶プレイによるインド音楽ライブをお楽しみ頂いたあと、「カレー&スパイス伝道師」として多方面で活躍されている渡辺玲氏による美味しい本格インド料理をお楽しみ頂きます。
限定25名のちょっと贅沢な企画です。

【日時】11/12(木) 19:00 open / 19:30頃 live start
【会場】jicca http://fromjicca.com/
    東京都渋谷区西原2-27-4 升本ビル2F奥
【出演】ヨシダダイキチ (シタール)
    アルナングシュ・チョウドリィ (タブラ) from India
【料理】渡辺玲 (カレー&スパイス伝道師)
【料金】4,300円(限定25名・本格インド料理ワンプレートディナー付)
    *料金の事前振込み特典:1ドリンクサービス
【予約】E-mail : new.raga.acoustics@gmail.com
    Tel : 03-5738-2235 (jicca:日曜日を除く18:00-トリイまで)

    事前振込みの場合、上記へご予約のち下記口座へ振込みをお願いいたします。

    ▼ゆうちょ銀行口座から送金の場合
    銀行名:ゆうちょ銀行
    記号-番号:10070-37268071
    名義:ニユ- ラ-ガ アコ-ステイクス

    ▼ゆうちょ銀行以外の口座からお振込みの場合
    (お振込手数料は、お振込み主様でご負担頂きます様お願い申し上げます)
    銀行名:ゆうちょ銀行
    支店名:〇〇八(ゼロゼロハチ)
    預金種目:普通預金
    口座番号:3726807
    名義:ニユ- ラ-ガ アコ-ステイクス


 タブラのチョーさんは、ベンガル出身。そこで、今回はベンガル料理を取り入れたディナープレートになる予定。

 ベンガルといえば魚のカレー。9月の「インドツアー2015」(南インド・タミルナドゥ州とコルカタ編)でも、コルカタ(カルカッタ)で魚をメインにしたベンガル料理を満喫した。その成果を生かせれば、うれしいものである。

 個人的には「ドイ・マーチ」(ヨーグルト風味のベンガル風フィッシュカレー)、あるいはマスタード風味のベンガル式フィッシュカレーあたりをフィーチュアしたい。

 一方、コルカタ(カルカッタ)は独自のムガル料理もおいしいところ。そうした特徴を生かした肉のカレーも捨てがたい。

イメージ 1
 前回6月のコラボイベントの際、お出ししたディナープレート。マトン、チキン、パニールなど7種類のインド料理(来日したインド古典音楽ボーカルのモーシンさんがデリー出身だったので、デリー系メニューをメインに)を盛り込んでみた。

 ともあれ、絶対価値のある一夜にしたい。乞うご期待だ。
 
 そして、もちろん席数限定の人気イベントなので、予約はお早目に。

《このブログを書いているときのBGM》
TAMPA RED『SLIDE GUITAR CLASICS』(録音年代は戦前から戦後あれこれ)
 マイ・フェイバリットなブルースマンのひとり。流麗なスライドと軽妙で小粋なボーカルの絡みが最高。
https://www.youtube.com/watch?v=sNLWmrjrwaE
 超有名なブルース・スタンダードの一曲。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!




★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

8日19時より ワンドリンクつき5500円

 明日はいよいよ、西新橋にある青森素材を用いた斬新なビストロ「ボワ・ヴェール」で、料理イベント「インド★インド★インド!」。

 インド料理とフランス料理の饗宴、インド古典舞踊のライヴ、盛りだくさんな内容である。

【私の予定メニュー】
「ムング・ダールのカレー」
挽き割り緑豆のスパイス煮込み。「北インド人のみそ汁」、あるいは国民食的菜食カレー。

「大根、ナス、赤ピーマンのサンバル」
ダールカレーが北インドのみそ汁的存在なら、サンバルは「南インドのみそ汁」。
赤ピーマンを入れるのは、さるシェフに教わった。滋味深い味わいに、ハマッてほしい。

「パッチ・プルス(冷製ラッサム)」
サンバルと並び南インドを代表するスープカレーの「冷やし」バージョン。

イメージ 1
調理中のパッチ・プルス。生のタマネギを入れると美味。

「ビンディ・マサラ」
オクラとタマネギ、トマトなどのスパイス炒め、北インド風。ヒマラヤ岩塩や乾燥マンゴー・パウダーなどのミックススパイス「チャット・マサラ」が、大事な隠し味。

「ジャガイモとゴーヤーのカレー」
北インドでアールー・カレラ・カリーと呼ばれる、ヘルシーなベジタリアン料理。

イメージ 2
ジャガイモ、ゴーヤーともトロトロと軟らかく煮上げるのが、おいしい。

「ムグライ・チキンカレー」
揚げタマネギとヨーグルトで仕上げる、宮廷料理系のカレー。

「ナスとチキンキーマのカレー」
挽き肉カレーにナス、最高のコンビネーション。

「ナーン」
リクエストに応え、今回はオーブンでナーンを焼くことにした。

「ターメリック・プラオ」
スパイス風味の黄色いご飯。もしかしたら、より豪華なサフラン・プラオに変えるかも。

「パル・パヤサム」(南インドの冷製おしるこ)
デザートもつくることにした。緑豆の挽き割り、ナッツ、レーズンなどの、南インド風ミルクと黒砂糖煮込み。

イメージ 3

★特別メニュー★
「エゾシカの前足のロースト 特製ソース添え」
 フレンチのテクニックで華麗に調理したエゾシカに、インド料理の手法も取り入れた特製カレーソースを添えて、召し上がっていただく。ボア・ヴェールの川口シェフと私のナイスなコラボだ。

★インド古典舞踊ライヴもあり★

 参加ご希望の皆さんは、直接「ボア・ヴェール」に電話を。

 よろしくお願いいたします。

 電話番号 03-5157-5800

《このブログを書いているときのBGM》
MICK RONSON『HEAVEN & HULL』(1994)
 遺作の名盤。
https://www.youtube.com/watch?v=QgE87p1QoQw
 ディランのカバー。ボウイがボーカル。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!




★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

7月11日12日

週末、大阪で『宇宙スパイス』という盛大なイベントがある。

★『宇宙スパイス』のサイトはコチラ
★『宇宙スパイス』のfacebookページはコチラ

私は11日、トータル10アイテム以上の南インド料理で構成された「ミールス」(ノンベジ仕様)を数十人分作る。

イメージ 1
南インドのミールスはこんな感じ。これは関西料理教室でのディスプレイ。十分に現地的だ。

また12日は「南インドのチキンカレー」「南インドの野菜ピックル(ウルガ)」のほか、「ポーク・ビンダルー」、さらには「マサラ・ワダ」(ヒヨコ豆のスパイシーコロッケ風スナック)も実演調理する。

イメージ 2
マサラ・ワダ。

まだ、席はあるらしい。
スゴイメンツのスゴイイベントだ。
関西の皆さん、ぜひおいでいただきたい。

《このブログを書いているときのBGM》
MICK RONSON『HEAVEN & HULL』(1994)
 最近よく聴いている。
https://www.youtube.com/watch?v=QgE87p1QoQw
 ディランのカバー。ボウイがボーカル。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!




★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

4月19日(日)

いよいよ明後日に迫った『LOVE INDIA 2015』。
ABそれぞれの特製ターリーを召し上がるのはもちろん最大のお楽しみだが、毎年、注目度の高いのが、シェフのステージトークだ。

これまでは参加シェフが一堂に会し、テーマに沿ってトークを展開するスタイルだったが、今年は一対一の対談方式に変更。それぞれのテーマに最も適任と思われる2名のシェフが登壇し、熱いトークライヴを繰り広げる予定となっている。

昨日の午後、明らかになったシェフのステージトークの時間割は以下の通り。

13 : 00 ~ 13 : 25
伊藤一城 & 山登伸介 「インド料理店の作り方」

13 : 30 ~ 13 : 55
藤井正樹 & 石崎厳 「インドの調理テクニック」

14 : 00 ~ 14 : 25
柴崎武志 & 田村修 「スパイスについて」

14 : 30 ~ 14 : 55
渡辺玲(西荻窪クッキングスタジオ「サザンスパイス」) & 諏訪内健(下北沢「ムーナ」)
「本場のインド料理とは?」

15 : 00 ~ 15 : 25
沼尻匡彦 & 吉田哲平 「ミールスの魅力」

15 : 30 ~ 15 : 55
塚本善重 & 若林剛史 「タンドール(窯)のこと」

16 : 00 ~ 16 : 25
増田泰観 & 田中源吾 「インド料理とビジネス」

16 : 30 ~ 16 : 55
ナイル善己 & シャンカール・ノグチ 「インド料理修業」

17 : 00 ~
シェフ全員集合 「ご挨拶」

 私は14時30分からの登場。シーフード料理がバツグンな下北沢の南インド料理レストラン&バー「ムーナ」のオーナーシェフ、諏訪内健さんとともに「本場のインド料理とは?」という深遠なテーマについて語り合う。

 容易に予想される論点として、例えば
「そもそも、本場のインド料理とは何か」
「『本場』とそうでないものの違い」
「『本場』でないといけないのか」
「日本人調理人と『本場』との関係」
 というような事柄が挙げられる。

 どうふたりが答えるか、当日のお楽しみだ。

イメージ 1
 首都デリーの人気レストラン「カリムホテル」で、マトンの骨つきモモ1本をスパイスでマリネしてから丸焼きした「ラーン」を軽々たいらげる屈強な男たち。

《このブログを書いているときのBGM》
THE NEW YORK DOLLS『THE NEW YORK DOLLS』(1973)
 評価が低いバンドの典型。テクじゃないのだ、ロックは。
 https://www.youtube.com/watch?v=Cbd-BcuPvLA

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!




★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

↑このページのトップヘ