4月29日(火曜日 祝日)12時~ 18時~
毎月定例で実施している「ヤミーズディッシュのアジアンクッキングクラス 」。第2回目の今回は、場所を自由が丘にある伊藤忍さんのベトナム料理スタジオ「AN COM アン・コム」に移しての開催。
毎回、テーマ食材を決めて、ひとりずつ特別メニューをデモ・レッスン。今回のお題はインド料理にはなじみの薄い「レモングラス」。
<メニュー>
【タイ料理 担当・長澤恵】
★手羽先とハーブたっぷりの唐揚げ
(ガイトードサムンプライ)
手羽先は食べやすくカットし、叩いたレモングラス、バイマクルーで漬け込んだ香り高い唐揚げ。
手羽先はカラリ、ハーブはサクッサクに仕上げます。
★手羽先とハーブたっぷりの唐揚げ
(ガイトードサムンプライ)
手羽先は食べやすくカットし、叩いたレモングラス、バイマクルーで漬け込んだ香り高い唐揚げ。
手羽先はカラリ、ハーブはサクッサクに仕上げます。
【ベトナム料理 担当・伊藤忍】
★牛肉のレモングラスチリ炒め
(ボー サオ サー オット)
牛肉をたっぷりのレモングラス、赤唐辛子、ターメリックの風味で炒めます。仕上げにココナッツミルクを加えコクをプラス。
爽やかながらもスパイシー、白いご飯が進むおかずです。
★牛肉のレモングラスチリ炒め
(ボー サオ サー オット)
牛肉をたっぷりのレモングラス、赤唐辛子、ターメリックの風味で炒めます。仕上げにココナッツミルクを加えコクをプラス。
爽やかながらもスパイシー、白いご飯が進むおかずです。
タイやベトナムのハーブとして有名なレモングラスは、例えば柑橘系な香りのするコリアンダー、インドカレーに欠かせないトマトなどと相性がイイ。
そうした性質を利用して、今回、私が提案したのは「レモングラスとコブミカン入り南インド風フィッシュカレー」。本邦初公開だ(ネットには北インド風と書いたが、直前になり、南インド風に変えた)。
レモングラスやコブミカンの清涼感あふれる香りはシーフードにピッタリ。しかもうまく使えば、インドのスパイスの芳香とぶつからず、むしろお互いを高め合う。
タマネギ、トマト、スパイス類のオーソドクスなカレーソースにレモングラスとコブミカンをプラス。鍋の中でインドとタイ、ベトナムの風が吹き抜ける。
メカジキの切り身と「仕上げのスパイス」として「サンバル・パウダー」を加えたところ。カレー全体の香りはもちろん、ソースの色や濃度にも変化が現れた。
南インド料理の熱心なファンなら、フィッシュカレーにサンバル・パウダーを入れたことに驚いただろう。しかし、このレシピには確かに合うのである。
うまくできたようで、タイ・ベトナムのメニューともども好評だった。
★次回の「ヤミーズディッシュのアジアンクッキングクラス 」は5月24日土曜日開催。
場所はクッキングスタジオ「サザンスパイス」JR西荻窪駅徒歩7分。
場所はクッキングスタジオ「サザンスパイス」JR西荻窪駅徒歩7分。
《このブログを書いているときのBGM》
MOTT THE HOOPLE『LIVE』(1974)
30周年記念のスペシャル・エディションCD2枚組。
ほめ言葉なのだが、どこか胡散臭い、独特の世界観あふれる音が全開。
https://www.youtube.com/watch?v=4MyJHh451Y4
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