カレー&スパイス伝道師ブログ 2

インド&スパイス料理家、渡辺玲のブログ。2019年9月4日、ヤフーブログから移行。

2012年06月

6月20日発売


イメージ 1

 「カレー大百科」というページを監修しています。よかったらご覧ください。

《このブログを書いているときのBGM》
 鈴木茂『BAND WAGON』(1975)
 リトル・フィートぽい音がカッコいい名盤。
http://www.youtube.com/watch?v=LVd0H4uOeQQ

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ!



6月某日

 東京八重洲口にある南インドレストラン「ダクシン」東京店のレポートより。

 この日、結果的にベジタリアンのメニューばかりを頼んだのですが、その中に「ビシ・ベラ・バトBISI BELE BATH」がありました。

 これは南インド、カルナータカ州(IT関連等で日本の産業界でも有名なバンガロールが州都)の(有)物料理で「南インド風カレー・リゾット」みたいなもの。

 南インド風カレー・リゾットですと、南インドを代表するベジタリアンカレー「サンバル」(野菜入り豆カレー)とご飯を小鍋で煮合わせた「サンバル・ライス」が有名(ときどき「サザンスパイス」でもレッスンします。レシピは『誰も知らないインド料理』(絶版)等にもあります)ですが、スパイス使いが異なり、シナモン・スティック、クローブ、カルダモンといった、通常サンバルには絶対使わないスパイスがビシ・ベラ・バトBISI BELE BATHには入っています。

 先日、銀座の「アーンドラ・ダイニング」で「ビシ・ベラ・バト」を見つけ(日本の南インドレストランには珍しいのです)、驚喜した私ですが、この日も、同じ料理をメニューに見つけ、オーダーしてしまいました。

イメージ 1
 こんな感じでたっぷり。カレーおじやという風情ですね。インゲンやカシューナッツが入っていました。

イメージ 2
 皿によそうと、こういう具合。カレー・リーフも入っています。

 アーンドラ・ダイニングのレポートはコチラ。見た目・味わいとも、両店の個性の違いが反映されて、おもしろいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/akirawatanabe2191960/65335795.html

 ディープな南インド料理ファンは要チェックですよ。

《このブログを書いているときのBGM》
LITTLE FEAT『HOY-HOY!』(1991)
 昨日はローウェル・ジョージの命日(ドラッグとアルコールが遠因の心臓発作だったと思います)。デュエイン・オールマン、ライ・クーダーと並ぶ70年代、アメリカ人スライドギターの名人でしたが、ボーカルや曲作りも強力でした。シタールや尺八を習うなど、東洋の音楽好きでもあったそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=oAaQh_XwLks&feature=related
 独特の間のあるビートが麻薬的に心地よいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=TyQTtAm8yrA&feature=related
 このライヴもスゴい。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ!




 

6月某日

 前回レポートの続きです。

 美味なトマトスープに感激した後、アラカルトとベジミールスをオーダーしました。

イメージ 1
「ゴビ・マンチュリアン」。
 直訳すれば「カリフラワーの満州風」。「インディアン・チャイニーズ」と分類される、南インドならではの個性派メニューの1つです。
 甘ったるくないチリソース味で、揚げたカリフラワーをコーティング。お酒もすすみます。
 この店には、本場並みの激辛タイプと、お店ならではのオリジナルタイプがあり、今回は後者を選択。激辛ではありませんが、ナイスな風味で十分、本場の味わいでした。

 都内でこのメニューを出す南インドレストランが何軒かありますが、確実にトップランクの一つだと思います。

イメージ 2
「オニオン・ラヴァ・ドーサ」。
 セモリナ粉のドーサ。普通のドーサは米とウラド・ダールの発酵生地ですが、こちらは無発酵。焼き方も異なり、結果として、見事な網目ができます。
 刻んだタマネギや青唐辛子、粒のブラック・ペパー、クミン・シードなどを入れたこのメニュー、油っぽい出来映えの店が日印とも多いのですが、ここはサッパリして、たいへん食べやすい。
 他の皆さんにも大好評でした。
 いっしょについた「ココナッツ・チャツネ」も美味。サンバルにジャガイモが入っていたのが、ちょっと意外でした。

 どちらも、余分な油が省かれヘルシーな感じ。この後、ベジタリアンのミールスもいただきましたが、やはり全体的に油控えめで食べやすく、胃にもたれませんでした。

 日本人が南インドのベジタリアン料理を体験するのに好適なお店という感じ。よかったら、いかがですか。

《このブログを書いているときのBGM》
TAMPA RED『SLIDE GUITAR CLASSICS』(1920~40年代のレコーディング)
 私の中では、ナイトホークやエルモアとともに心の故郷ともいうべきブルースマン。どの時期もイイのですが、やはり相棒をビッグ・メイシオのピアノにしたときのコンビネーションが素晴らしいですネ。
http://www.youtube.com/watch?v=EK8A9qYtLU0&feature=related
 最高です。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ!



6月某日

 出版やインドをキーワードにした大切な方々と会食しました。いつも、会うたびになごみ、示唆に富んだ会話の飛び交う貴重な機会。東京駅八重洲口にある南インドレストラン「ダクシン」東京店をチョイスしました。

 東京八重洲から銀座一帯は南インド料理店の激戦区。各店それぞれ独自の個性を凝らして頑張っていますね。お客とすれば、こうした切磋琢磨はウェルカムですね。

「ダクシン」は人形町・馬喰町・浅草橋の本店もイイですが、こちらもアクセスは楽だし、メニューも豊富で重宝です。

 南インドぽいムードあふれる店内で、スターターには「トマトスープ」。実は初めていただきました。

イメージ 1

 日本ではあまり知られていませんが、インドにはたくさんのスープがあり、多くはベジタリアン仕様。つまり鶏がらスープなどはいっさい使わず、おいしいのです。

 東京のインドレストランで、そんな本場のベジタリアンスープをちゃんと出しているところは少数派です(なぜか、関西のインド料理店はスープに気合が入っていること、多いようです。ただしノンベジがメインですが。本場式の「トマトスープ」でおすすめは神戸「ショナルパ」、美味です。)。

 このトマトスープは、いわゆるインドの「トマトクリームスープ CREAM OF TOMATO SOUP」。非常にポピュラーな一品です。

 軽くかき混ぜてから、3人でシェアしました。

イメージ 2
 まわしかけた生クリームが溶けると、こんな感じ。インドにあるスープの色です。

 で、いただいたら、その味わいのよさに感激しました。

 現地の「いいところ」の味、つまりは高級ホテルや一流レストランタイプの洗練された味と香り。本場、南インドの「スープ屋台」や庶民派食堂にもトマトスープはありますが、そういうのとは異なります。

 これはおすすめです。
 690円で「インドのスープ」のレベルの高さを、ぜひ体験してください。

イメージ 3
 南インド、チェンナイの名店でいただいた「トマトスープ」。見た目「ダクシン」のに、似ていますね。豆の揚げせんべいがついてきました。

《このブログを書いているときのBGM》
THE WHO『WHO'S NEXT』(1970)
 昨日、ベースのジョン・エントウィスルの命日だったようです。合掌。
http://www.youtube.com/watch?v=_8_Pf144Qmg&feature=related
 このメンバーで来日してほしかった。無理ですが。最高です。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ!



7月2日(月)~6日(金)17:00~

 NHK-BS夕方のアジア専門情報番組『ほっと@アジア』で、先月収録した内容が計5回にわたってオンエアされることになりそうです。

 同番組には、これまでインド古典音楽の日本人ミュージシャン、タイやベトナムの料理家の皆さんなど、友人知人が多数出演しています。アジアを語る上で欠かせない、貴重な番組の1つですね。

 さて、今回ですが、人気コーナー「アジわいキッチン」の特別企画第二回目として、料理初心者である番組MCの小堺翔太さんに、私が本場のスパイスを駆使したインド料理の手ほどきをするという、5日間の連続シリーズになります。

 翔太さんの料理修業シリーズ第一回目はベトナム料理で、私の友人でもある伊藤忍さんが先生役で出演しました。

 このときのオンエアもすべて拝見しましたが、伊藤さんの教え方、さすがにウマかったですね。もちろん料理もおいしそうでしたし、テレビを観ている方もたいへんためになったと思います。

 今回、5日間のレッスンで、最終的には「北インド」「南インド」それぞれの典型的かつ本格的なチキンカレーを日本にある材料で手軽に作れるようにしてしまおうという、大胆かつ大盤振る舞いな内容になっています。

 例えば、普段はお目にかかれない、本場の「タマネギの炒め方」。
 北インドの「フライド・オニオン方式」までテレビの前で確認できるかもしれません。
 そんな本格的なカレー番組、今まで日本にあったでしょうかね。

 もちろん、チキンカレーに至る間にも、本場のスパイス使いを簡単に学べておいしいメニューが毎日、登場します。すべて要チェックだと思います。

 ぜひ、番組のサイトとカップリングしながら、放送をお楽しみください。
 絶対、お役に立つと思います。

イメージ 1
 北インド、フライド・オニオンとヨーグルトのイスラーム式チキンカレー。果たして、こんな感じのメニューが登場するか否か、番組を見てのお楽しみです。  

《このブログを書いているときのBGM》
PATTI SMITH GROUP『WAVE』(1979)
 トッド・ラングレンがプロデュースした4枚目。トッドらしいポップさがイイです。
http://www.youtube.com/watch?v=gcbuG2w0Kzo&feature=related
 デビューからこの作品までのパティ・スミス、どれもカッコよくて好きです。もちろん、人生の荒波を乗り越えた今もイイですけどね。

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へどうぞ!



↑このページのトップヘ