4月28日
京都の町家風インド料理店「ラトナ・カフェ」にインド料理好きな方々が集まり、食事会が催され、私も伺いました。
お店の雰囲気もバツグンでしたが、料理も同様。
まずは南インドのムルクぽいスナック。ムルクは米の粉にヒングなどのスパイスを混ぜた生地を油で揚げたもの。普通は豆粉のパパドですが、いきなり芸が細かいですね。
ベーガン・バルタ的ナスとポテトのマッシュにスパイスの効いたウェイファーぽい手作り塩せんべいとそら豆を合わせたもの。インドの味わいですが、スタイリッシュ。
チキンキーマがぎっしりのミニサモサ。
カシューナッツや香菜の入ったタピオカボールのフライ。
ヨーグルトを入れない正統派のグリーンチャツネ。青唐辛子や香菜、ミントなどが入っていると思われます。サモサやタピオカにつけると最高でした。
野菜とフルーツのチャットをカクテルグラスに。キュウリやクミンの香りがバナナやリンゴ、かんきつなどと混ざるとものすごくインド的になること、再認識しました。
春キャベツのポリヤル、レンコンとインゲンのサブジ(ネパールのタルカリ風でもありました)、ジャガイモのポリヤル。味わいもさることながら、インドのランチボックスに入れたまま供するというのも、バツグンのセンスでした。
カレーは4種類。生カレー・リーフののった「ケララ風フィッシュカレー」「ラムのトマトカレー」「ロビアのダール風カレー」そして「パコラ(揚げ豆団子)の入ったカディ(ラジャスタンなどのヨーグルトカレー)」。写真はカディ。
ご飯はクミン入りのサフランライス。食後にはインドの豆を使ったコーヒーと、京都らしく生八つ橋も。
オーナーご夫妻のインド亜大陸と、かの地の料理に対する深い愛情と見識がそこかしこにひしひしと感じとれて、感激しました。普通のインド料理店とは異なる魅力にあふれたお店です。
もともとレベルの高い京都のインド料理店ですが、また一つ、素晴らしいお店に出会いました。
幹事さん、参加者の皆さんにもお礼申し上げます。
ありがとうございました。
幹事さん、参加者の皆さんにもお礼申し上げます。
ありがとうございました。
《このブログを書いているときのBGM》
RY COODER『MY NAME IS BUDDY』(2007)
猫好きにはたまらないジャケットと、同じくバツグンな中味の名作。
http://www.youtube.com/watch?v=JkXwEmku1Hk&feature=related
沖縄音楽、ジャズ、カントリーなどもゴッタ煮にしてあります。
RY COODER『MY NAME IS BUDDY』(2007)
猫好きにはたまらないジャケットと、同じくバツグンな中味の名作。
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