カレー&スパイス伝道師ブログ 2

インド&スパイス料理家、渡辺玲のブログ。2019年9月4日、ヤフーブログから移行。

2010年12月

11月26日

『南インド・スパイスツアー2010』も余すところ2日(といっても明日27日はほぼ移動日なので、実質本日が最終日)。頑張って行きましょう。

 まずはホテルの朝食ブッフェ。プライベートだとたいてい外の食堂で食べるのが普通ですが、おいしいホテルのブッフェもうれしいものです。

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 ドーナツのように見えて、味ははんぺんのような「ワダ」。黒マッペ豆をすりつぶして作ります。
 後の黄色いのは、バミセリの炒り蒸しである「バミセリ・ウプマ」。インド人もパスタを食べるのです、一応。ただし、アルデンテという言葉は彼らのボキャブラリーに無いと思われますが。
 かかっているカレーは南インド定番の「サンバル(野菜入り豆カレー)」、そして香菜のチャツネ。全体としてタミル地方風なラインアップです。

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 お代わり。今度は、米粉の蒸しピーフンである「イディヤパム」と、グリーンピースとオクラをココナッツで煮込んだ「クルマ」。ケララ風な組み合わせですね、これは。

 なかなか美味な朝食。私の場合、こういうものなら毎日食べても飽きません。

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 今回泊まったホテルのエントランス。一昨年末のムンバイでのテロ以来、市内ホテルはどこも厳戒態勢。たいていドアに金属探知機が設置されています。

 この後、家庭料理のレッスンに行きます。楽しみですね。

《このブログを書いているときのBGM》
はっぴいえんど『風街ろまん』(1971)
 NHKBSの「ライヴで振り返る日本ロック史」みたいな番組でも、はっぴいえんどはバツグンでした。昔はもっとヤワな印象でしたが、今聴くと実に骨太でロックしています。
http://www.youtube.com/watch?v=Pg5bDPputWc
 ライヴだとさらにワイルドですね、演奏が。スゴいです。2曲目の歌詞も正月絡みでいいですよ。

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11月25日

 『南インド・スパイスツアー2010』チェンナイ編、この日はTシャツや食材、料理本、食器などの買い物に多くの時間を割きました。

 ディナーは庶民の繁華街の一つ、Tナガルにある高級ホテルの一つ、GRTグランドの北インド・タンドゥール料理がメインのレストラン「コッパー・チムニー」にて。少し趣向を変えて、北インドの料理メインで行きました。

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 ベジタリアンのタンドゥール料理やスターター。小さな絹挽きハンバーグのようなシカンプリ・カバーブ、新ジャガのタンドゥール焼き、肉を使わないベジタリアンのシーク・カバーブ、バニールをスパイスに浸けこんで焼いたアチャリ・ティッカなど。

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 こちらはマトンのシーク・カバーブ。

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 ヒヨコ豆のスンダル(南インド風の温サラダ)、パニール・チャット(北インドのカッテージ・チーズ香味和え)。南北インドの供宴です。

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 ホウレンソウのスープ。おいしかったです。

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 チキンのグリーンカレー(ちゃんとインド料理ですよ。タイカレーではありません)、チキンカレー、チャナ・マサラ、マトンカレー、マトンのキーマカレー、カリ(北インドのヨーグルトカレー)といった各種カレー。パラーター(全粒粉の層のある薄焼きパン)、メティ・パラーター(メティ・リーフの入ったパラーター)、ナーンなど。

 南北インド料理の豪華供宴。ツアー参加の皆さん、ここでも大満足の大満腹でした。

《このブログを書いているときのBGM》
細野晴臣『HOSONO HOUSE』(1973年)
 はっぴいえんど解散後、初のソロアルバムですね。今も新しさを感じさせるスゴイ名盤です。
http://www.youtube.com/watch?v=sGnttS0LiB8
 ザ・バンドのようなグルーヴあふれる演奏がゴキゲンですね。

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11月25日

 南インド最大の都市チェンナイ、ここには南インド全体の食、さらにはインド全体の食を体験できる大きなうねりがあって、インドカレー好きにはたまりません。

 ランチに、そんなチェンナイの名店の一つに行くことにしました。インド全体の菜食家庭料理を美しいプレゼンテーションで食べさせてくれる店、アンナラクシュミANNALAKSHMIです。

 ここはハーフコース仕立てのミールスが名物。さっそくそれをいただくことにしました。

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 まずはスープ。ニンジン、ジャガイモ、インゲンなどが入った、野菜のクリームスープ。ブラック・ペパーが効いて美味。

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 メインのミールス。もちろんすべて食べ放題です。
 パンはパラタ(全粒粉の折り込み生地無発酵パン)だけがのっていますが、さらにプーリ(全粒粉の無発酵揚げパン)、香菜入りローティ(香菜を生地に入れて焼き上げた全粒粉の薄焼きパン。チャパティより少し厚めです)、プレーンのローティ(全粒粉の薄焼きパン。やはりチャパティより厚め)が付きました。
 
 カトリ(小さな器)は右から、バナナのポリヤル、ビーンズ・ウシリ(豆と粗挽きトゥール・ダールの炒めもの)、キュウリのライタ、3種類の挽き割り豆煮込みカレー、パニールのミントカシューナッツカレー、真ん中下にニンジン、デーツ、ザクロのサラダ。南インドというよりはインド全国のベジタリアンを集めたという感じ。バラエティに富んだ菜食カレーの世界を堪能しました。

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 左がパニール入りバスマティ・ライスのプラオ。北インド風です。右はトマト・ライス。こちらは南インドの味わい。他に白いご飯も出ました。

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 ドリンク仕立てのラッサム。サラッとしていますね。ドロリのラッサムは無しです、本場では。私はご飯にもかけていただきました。

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 白いご飯にポディ(豆の粉やスパイスを混ぜたふりかけ)、ギーと混ぜた別のポディを添えたもの。他に締めとしてカードライス(ヨーグルト混ぜご飯)なども出ました。

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 スイーツ。お米のミルク煮、ライスキール。

 肉や魚がなくともたいへん満足できる食事ができることを実感できます。ハイセンスなインド式ベジタリアン料理を手軽に味わえる、いいお店といえましょう。ツアー参加者の皆さんも満足満腹の様子でした。

《このブログを書いているときのBGM》
イーグルス『ホテル・カリフォルニア』(1976年)
 かつてオリッサ州プリーに、このホテル・カリフォルニアそっくりな哀愁あふれるホテルがあってジンワリしました。そんなこともあり、なぜか個人的にインドを思い出すロックアルバムです。
http://www.youtube.com/watch?v=1ygI3BZxdCY&feature=related
 今度の来日メンバーはこのラインアップとは異なりますね。やっぱり昔のメンツがいいです(もっといえば、やっぱりジョー・ウォルシュはなぜ加入したのか疑問。ドン・フェルダーのギターだけでいいですよ、私には)。

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11月25日

 南インド、チェンナイの宿泊先のホテルの朝食。毎日、微妙に違うメニューがブッフェで食べられました。

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 左はお米とムング・ダール(緑豆の挽き割り)のマッシュであるポンガル(来年1月14日他「サザンスパイス」でレッスンがあります)、その右の黄色いのがセモリナの炒り蒸しである「ウプマ」、ウプマにかかっているのが南インドを代表する野菜入り豆カレー「サンバル」、後ろのドーナツ風なのが「ワダ」、それにココナッツ、香菜、トマトという3種類のチャトニ(ようく見ないとわかりませんが)。

 日本でティファン(南インド独特の軽食類のこと)というとドーサ、イドゥリ、そしてワダにやたら人気が集まりますが、私はポンガルやウプマも大好き。コツさえつかめば作りやすいので「サザンスパイス」のレッスンでも、積極的にご紹介していきますね。

 さて、このホテルの朝食の味ですが、まあまあというところ。もろ手を挙げて「ウマーい」とはいえませんでした。

《このブログを書いているときのBGM》
デレク・アンド・ザ・ドミノス『いとしのレイラ(20周年スペシャル・リミックス)』
 いうまでもない名盤ですが、私はデュエイン・オールマン中心に聞きます。このリミックスは音の抜けも良く、さらにエキサイティングです。
http://www.youtube.com/watch?v=jLPHz8KT9No
 この曲のソロはすべてデュエインですね。

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11月24日

 夜、『南インド・スパイスツアー2010』家庭料理レッスン・チェンナイ編を市内南部の某家庭で開始しました。

 今回は、南インド独特の軽食「ティファン」特集。本場ならではのレッスンに参加者全員身を乗り出しました。

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 山盛りのドーサやエッグ・ドーサ。イドゥリ、ウタパム、アッパムなども習いました。

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 左にオニオン・チャトニ、ココナッツ・チャトニ。そしてワダ、マサラワダ、オニオン・ウタパム。

 ちょっと変わったサンバル(南インドの野菜入り豆カレー)やスイーツなど、盛り沢山なレッスンで大満足でした。

《このブログを書いているときのBGM》
ボブ・ディラン『追憶のハイウェイ61』(1965年)
 アル・クーパー、マイク・ブルームフィールドも入って最高のバンドサウンド。ジャケットのディランがお洒落でカッコいいのです。
http://www.youtube.com/watch?v=hk3mAX5xdxo
 文句なしの名曲。パックの音もイイですよ。マイク・ブルームフィールドがギター。

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