カレー&スパイス伝道師ブログ 2

インド&スパイス料理家、渡辺玲のブログ。2019年9月4日、ヤフーブログから移行。

2010年03月

3月某日

 北インドやパキスタンのイスラーム料理に「野菜入りチキンカレー」というのがあります。

 その名の通りチキンカレーの中に野菜の具材が同居しているもので、「単品カレーが主流」というインド亜大陸にあって、日本人にもなじみやすい味わいです。

 そんなカレーの一つを作ってみました。

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 ナス入りのイスラームチキンカレー。フライド・オニオンとヨーグルトベースのチキンカレーにナスを加えて煮込みました。肉は皮なしムネを使用しています。

 グレービーのうまみがたっぷりしみ込んだナスがバツグンのウマさです。もちろんベースになるチキンカレーがおいしくなければ、話になりません。

 5月以降、クッキングスタジオ「サザンスパイス」では、こんな感じのカレーもご紹介していきます。
 日本では、おそらくウチだけですよ。ご期待ください!

《このブログを書いているときのBGM》
 友人に焼いてもらったローリング・ストーンズ1972年のライヴブートCD。
 いいですね、この時期のストーンズ。キースとミック・テイラーのギターの絡み、ホーンセクションの存在感、そしてミックの野卑なボーカル、最高のバンドサウンドです。この時代に生を体験したかった!
 http://www.youtube.com/watch?v=nmVW94UWgBg
 同じソースの映像。ロバート・ジョンソンのナイスカバーですね。ミック・テイラーのスライドと指弾きソロ、どちらも強力です。

3月某日

 カレー系人気ブロガーの華麗叫子さんが6月に出版する食べ歩きムック本の取材に友情出演しました!
注)下のご本人コメントにあります通り、正確には叫子さんは巻末特集のご担当。人気ブロガー共著になる予定です。

 伺ったお店は、地元西荻窪の「フレンチカレー スプーン」。10店以上のカレー屋やインド料理店がひしめくカレー激戦区にあって異彩を放つ新名店です。

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 これが名物のフレンチカレー。トロトロ牛肉の赤ワイン煮がのった、粗挽きスパイスゴリゴリのカレーです。このスパイスのツブツブ感、ちょっと、私の「ゴア風ポーク・ビンダルー」、あるいはやはりゴアの「チキン・シャクティ」に似ていますよ。辛さ控えめなのは、いかにもフレンチなムード。ただし、いわゆる欧風カレーとは明らかに一線を画する、本格的な「インド風カレー」でもあります(「インドカレー」と「インド風カレー」は違いますよ。念のため…)。

 カレーの他にも、マイタケのポタージュスープ、リンゴと大根サラダ 桃ドレッシング、さつまいもを使ったブラマンジェ、温製リンゴのピューレ ラム風味など、いただきました。若きオーナーシェフ、和田さんの才気あふれる料理作りに脱帽のナイスな出来映えでしたね。

 もちろん、華麗叫子さんのブログでも紹介されました。こちらの記事もさすがの出来映えです。
http://cosmo.tokyobookmark.jp/e21016877.html

 叫子さんと狂子さん、ゴージャスカレー姉妹のカレーブログも、楽しいですよ(「サザンスパイス」も紹介していただきました)。
http://lovegorgeous.tokyobookmark.jp/

 ムックの完成が楽しみ。私の新刊も5月刊行目指して頑張らねば!

《このブログを書いているときのBGM》
ポール・マッカートニーとウィングスのベストCD2枚組
 キングオブポップとはこの人でしょ、やっぱり。
 ジョンとポール、天才ふたりがいたビートルズは、驚異のスーパーロックバンドでしたね。

3月某日

 クッキングスタジオ「サザンスパイス」で、南インドのエッグ・マサラとチャパティ、さらには皮つきレンズ豆(フラック・マスル・ダール)のカレーのレッスンをしました。

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「マサラ」というのは「カレー」よりも濃厚で、スパイスの効いた煮込みあるいは炒め煮込みのこと(『カレー大全 カレー伝道師の160話』等にもくわしく、そしてわかりやすく書きました)。インド人にはごちそうメニューという感じになります。

 味がしみやすいようスリットを入れたゆで卵を、タマネギ、トマト、スパイス類のマサラ・グレービー(カレーソースのことです)でサッと煮込みました。卵を崩して、マサラと混ぜながら食べると最高です。

 チャパティは全粒粉の薄焼きパン。今回は完全実習で、粉と水の割合、生地のこね方、延ばし方、焼き方まで指導しました。写真は生徒さんが作ったチャパティですが、なかなかうまくできましたね。

 次回は31日に同じメニューの講習があります。
 よかったらどうぞ!


《このブログを書いているときのBGM》
『ASIAN GROOVE』(2002年)
 ニティン・ソーニー、バリー・サグーほか参加のコンピCD。アジアとファンク、ソウル、テクノなどがミックスしたマサラな内容のグルーヴィな好盤です。
 http://www.youtube.com/watch?v=epFoCi2Cj5c

3月某日

 家から少し歩いた善福寺公園は、猫がたくさん。「猫おじさん」と私ら夫婦が勝手に呼んでいる、いつも猫のチェック&世話をしている中年男性などもいます。

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 いわゆる香箱ですね。個人的には、鼻の周りがいい感じ。

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 突然、爪とぎ。転位行動? 
《このブログを書いているときのBGM》
ロキシー・ミュージック『アヴァロン』(1982年)
 エキセントリックさはありませんが、洗練されたポップさ漂う名盤。ボブ・クリアマウンテンによる音の良さも特筆モノでした。
http://www.youtube.com/watch?v=2zJdbpzfJMs

3月某日

 スーパースターなエディトリアル・ディレクター、石川次郎さんらによる「おいしいものを食べる会」の今年第2弾に参加してきました。

 今回のチョイスは韓国美容ジャーナリスト、上田祥子さんによる新宿「味楽亭」の韓国料理。

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 ナマコの刺し。サッパリしたタレとコリコリの食感がバツグンのハーモニーです。くさみや変なクセはいっさいありません。ハマります、これは。

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 コブクロの刺し。生の豚はNGなのですが、つい食べてしまいました。バツグンの鮮度で、いい風味。さすが。材料がよくないとダメですからね、こういうのは。

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 生定番のユッケ。トロリとして、しかもキレよし。辛いタレもおいしかったです。

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締めの「魚のスープ」。濃厚だけどキレのいいダシと春菊のサッパリ感がナイスなコンビネーション。バツグンでした。

 炭火の焼き肉もおいしくてガンガン食べましたが、やはり生系やスープがかなり印象に残ります。歌舞伎町の奥というややディープなシチュエーションも、個人的にはマルでした。

 ひさしぶりの焼き肉系韓国料理。大いに堪能いたしました。

《このブログを書いているときのBGM》
TRマハリンガムとNラマニによるカルナティックフルートのCD
 南インドの古典、カルナーティック音楽の名手による、幽玄ともいえる音のつづれ織り。
http://www.youtube.com/watch?v=cHfyzKhHisw&feature=related
 動く天才マハリンガムが観られるのは素晴らしいです。

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