11月24~28日
さる衛星放送番組のゲスト出演と取材でデリーに行ってきた。
雑誌dancyu7月号の取材以来なので約7ヶ月ぶり。
前回は摂氏45度の酷暑の取材だったが、今回は観光シーズンでもあり、最高気温28度程度なので、まったくもってすごしやすい。朝晩は10度程度なので肌寒くもある。
前回は摂氏45度の酷暑の取材だったが、今回は観光シーズンでもあり、最高気温28度程度なので、まったくもってすごしやすい。朝晩は10度程度なので肌寒くもある。
今回は極私的デリーのうまいもの紹介といった内容。
そこは私のこと、本邦初公開のスゴいネタもご用意した。
カレーファン、インド料理ファンはまず必見といえるはずだ。
そこは私のこと、本邦初公開のスゴいネタもご用意した。
カレーファン、インド料理ファンはまず必見といえるはずだ。
24日の夜、取材前の小手調べとして、今回の宿であるタージ・マハル・ホテルのレストラン「MACHN」(インドのジャングルにある番屋、あるいは見張り塔といった意味。個人的にはジミヘンのカバーも秀逸なボブ・ディランの「見張り塔からずっと」を思い出す)の夕食をチェック。
香菜ののったシーク・カバブ、チキン・ティッカ、ミントのチャトニをあしらったパニール(インドのカッテージ・チーズ)のティッカの盛り合わせ。特にパニールがウマい。
カリフラワーの香味炒め。今回の旅では、旬のカリフラワーを食べまくったが、そのあたりのお話は別の機会に。スパイスが浸み込むように炒め蒸し煮したカリフラワーは、それ自体のうまみがバツグンで唸らされる。
ヨーグルトとカシューナッツの入った骨無しチキンのカレー「ハンディ・ムルグ」。これまた深い味わい。
同席したディレクター氏が「アズキのカレーみたいですね」とつぶやいた「ダール・マッカニー」。
トマト、バター、生クリームでウラド・ダールを煮込んだ「ベジタリアンのバターチキン」だ。
ローティやパラタといったパン類の盛り合わせ。精白した小麦粉のナーンよりも、こうした全粒粉のパンが私の好みである。ダールとの相性もバッチリ。
ハイデラバード・マトン・ビリヤニ。軟らかいマトンの炊き込みご飯。上に載っているのはフライド・オニオンや香菜など。上品な味わい。
圧倒的な個性はないが、全体によくまとまった料理を出す店といえる。
インド到着直後の食事とすれば上出来というべきだろう。
翌日からの期待に胸がふくらむデリーの一夜だ。
インド到着直後の食事とすれば上出来というべきだろう。
翌日からの期待に胸がふくらむデリーの一夜だ。
《このブログを書いているときのBGM》
バンコクをベースに活躍する、日本人を含む多国籍バンド、FUTONの『ペインキラー』。
相変わらずの80年代テクノ系ニューウェイブ・サウンドがやけに心地よい。
バンコクをベースに活躍する、日本人を含む多国籍バンド、FUTONの『ペインキラー』。
相変わらずの80年代テクノ系ニューウェイブ・サウンドがやけに心地よい。