7月30日(月)
参院選に紛れて小田実氏逝去のニュース。
『何でも見てやろう』は私が学生のころ既に古典と化していた。堀田善衛の『インドで考えたこと』等ともども、歴史の教科書みたいな感じを抱きつつ読んだ覚えがある。正直、リアルな感動は薄かった。とはいえ「外国と日本人である自分との関係」を考える上での先駆としての役割はたいへん大きかったと思う。誤解を恐れずに申し上げれば、バックパッカーの元祖か。ご冥福をお祈りしたい。
参院選に紛れて小田実氏逝去のニュース。
『何でも見てやろう』は私が学生のころ既に古典と化していた。堀田善衛の『インドで考えたこと』等ともども、歴史の教科書みたいな感じを抱きつつ読んだ覚えがある。正直、リアルな感動は薄かった。とはいえ「外国と日本人である自分との関係」を考える上での先駆としての役割はたいへん大きかったと思う。誤解を恐れずに申し上げれば、バックパッカーの元祖か。ご冥福をお祈りしたい。
朝、ソーミン・チャンプルーを食べてから、近くの美容院で散髪。
午後、吉祥寺で用足し。その後、遅い昼メシをネパール&インド料理店で。
ネパールを代表する食事形態であるダル・バート。北インドの「ターリー」、南インドの「ミールス」と並ぶ大皿定食。挽き割り豆のカレーであるダル(ダール)、野菜のカレーや香味炒め、ネパール独特のアチャール(野菜のスパイス漬けだが、ゴマや山椒も入るのが大きな特徴)、白いご飯などで構成される。本日のはカレー類がインド味。
モモ。本来チベット系の料理だ。インドだと首都デリーのチベット人コミュニティやダラムサラのが、おいしい。
ネパールとインド料理を共に供するネパールの方のお店では、夜、ゆったりネパール料理を味わうのがいいだろう。
夜、自作トム・ヤム・クン、レバーとハツの甘辛煮、コロナ・ビールのダークラガー版。
《このブログを書いているときのBGM》
時代の波でグラム・ロックにさせられてしまった英国の正統派ロックバンド、シルバーヘッドのセカンドアルバム(1974年? アナログ盤)。昔は1曲目の「ハロー・ニューヨーク」という曲以外あまりいいと思わなかったが、今聴くとなかなか。ハンブル・パイからの影響大?
時代の波でグラム・ロックにさせられてしまった英国の正統派ロックバンド、シルバーヘッドのセカンドアルバム(1974年? アナログ盤)。昔は1曲目の「ハロー・ニューヨーク」という曲以外あまりいいと思わなかったが、今聴くとなかなか。ハンブル・パイからの影響大?